何をしても治らない主婦性湿疹

以前に、主婦性湿疹という手荒れのひどい状態になったことがありました。指紋がなくなり、手や指にたくさんのひび割れができて、血まみれになり、ものを触るのもつかむのも痛かったのを覚えています。

 

皮膚科でステロイドをもらって塗っても、よくなるように見えてもその時だけ、別府の温泉軟膏、いろいろなクリームなどを試し、夜は絹の手袋を付けて、洗い物をするときは、絹の手袋の上にゴム手袋をつけていました。それでも、いっこうに良くなりませんでした。

 

あるとき、知人に市販の洗剤や日用品の怖さを書いた本とシャボン玉石鹸をもらい、怖くなってすべての洗剤をシャボン玉石鹸に変えてみました。シャボン玉石鹸は昔ながらの純粋な無添加の石鹸です。

すると、まったく治らなかった主婦性湿疹が2週間くらいですっかり良くなり、それから再発していません。

今はシャボン玉石鹸は使っていませんが、それからというもの、スーパーや薬局で売っている洗剤は一切使わなくなりました。

 

最近では、無添加や自然成分配合のものを良く見かけるようになりましたが、本当に要らないものを使っていない洗剤はなかなか見つかりません。その中でも、正直にこだわって作っておられ、しかも良心的な価格で作っておられる小さな会社の洗剤を見つけたので、今はそちらの洗剤を使っています。テクノクリーンという名前の会社です。

 

後から聞いた話では、実は食べ物より、洗剤や化粧品など皮膚から入るものの方が毒が入りやすいので、気をつけないといけないということでした。

わたしのように湿疹などで出ていなくても、知らないうちに毒がたまっているそうです。

そういう意味でも、デトックスは大切なのですね。