なぜ備長炭でご飯を炊くと美味しいの?
備長炭でご飯を炊くと美味しいのはなぜ?
備長炭でご飯を炊くと、古米でさえもふっくらと美味しく炊けて、保温したときの独特の臭気もありません。どうしてかと疑問に思ったことはありませんか?
その理由は大きく3つあります。
1. 炭は有害物質を吸収
2. 炭のもとの木にはミネラルが含まれる
3. 炭の遠赤外線効果
炭は有害物質を吸収する
これは炭の構造による効果です。
炭には無数の微細な穴があり、この構造を多孔質と言います。このため、炭1g当たりの表面積は200-500㎡になります。これはテニスコート1面分に当たります。
この構造のために、炭は有害物質や臭気、水蒸気などを吸収します。
そのために、炭を入れてご飯を炊くと、炭が古米独自のヌカ臭さや残留塩素などを吸収して美味しいご飯が炊けます。
保温するときも炭を入れたままにしておくと、ご飯が臭くなりません。
ご飯を炊くこととは関係ありませんが、炭はこの脱臭、吸湿効果から優秀な除湿剤としても使われます。
木に含まれるミネラル
炭は木や竹といった植物を蒸し焼きにして作られています。植物には成長する過程で獲得したミネラルが豊富に含まれます。
木が土壌から吸い上げたミネラルが炭にも残っています。その上、炭化することで水分が蒸発され、木の成分濃度が約3倍になります。
ミネラルが豊富に含まれる水でお米を炊くと美味しいご飯になります。
なぜなら、炭から溶け出したカルシウム・カリウム・マグネシウムなどのミネラルが米に染み込んで、粘り気が出て、ご飯を美味しくしてくれるからです。
カルシウムの働きについて詳しくはこちら
カリウムの働きについて詳しくはこちら
マグネシウムの働きついて詳しくはこちら
炭による遠赤外効果
炭から放出される遠赤外線により、米の芯にまで熱が伝わり、ふっくらと美味しいご飯が炊けます。
遠赤外線効果を利用した炊飯器も売っていますね。
玄米を炭で炊いたら?
玄米を炭で炊いたらどうでしょうか?
答えは、白米と同様に、ヌカ臭さが軽減され、遠赤外線効果でふっくら美味しく炊けます。
植物の偉大さ
炭も元はと言えば植物。植物が吸い上げたミネラルが炭になっても米を美味しくする力となっています。
フルボ酸植物ミネラルも古代植物のミネラルの宝庫。
植物は自分が生きるために、根から栄養を吸い上げたり、ファイトケミカルなどの独自の成分を作り出し足り、様々な方法で自分の身を守り、必要な栄養を獲得しています。
そして、植物が吸収した栄養分を動物や人間が食べて生きています。
植物は私たちの生活を豊かにしてくれています。
☆お米を炊くときに、フルボ酸植物ミネラルを少し入れて炊くと、ミネラル補給にもなり、ご飯が美味しく炊けますよ。
関連情報
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