ミネラル不足は不調・病気の原因になる

栄養素の中でも、以前は目立たなかったミネラルが最近注目を浴びるようになってきました。今回は、医者や研究者がミネラルの重要性に語っている言葉をいくつか紹介します。

 

ライナス・ポーリング博士

アメリカ合衆国の量子化学者・生化学者で、ノーベル賞を二度受賞しています。

また、「ニュートン・ダーウィン・アインシュタインと並び、すべての時代を通じて最も偉大な化学者の一人」と言われてたそうです。

 

そのライナス・ポーリング博士がミネラルについて次のように述べています。

 

「私たちの体には、70種類以上のミネラルが必要である。どんな病気も、すべて例外なくミネラル不足に帰する」

 

アール・ミンデル博士

カナダ出身の薬学博士で、米国でビタミンブームを巻き起こし、日本でも栄養の意識改革のきっかけとなった著書「ビタミン・バイブル」という著書の中で、次のように言っています。

 

「ビタミンは重要なものだが、ミネラルなしでは働くことができない。ミネラルこそが栄養の世界のシンデレラである」

 

ジョエル・ワラック博士

米国の自然療法医で、ミネラル研究者の第一人者として、ノーベル賞候補に2回ノミネートされたジョエル・ワラック博士は、「すべての自然死の原因はミネラルを中心とする栄養不足」と言っています。

 

登坂正子先生

未病の専門病院「ホリスティキュア・メディカルクリニック」を経営され、ミネラルバランス改善による未病ケアを医学的アプローチによって取り組んでおられる登坂先生は、ミネラルについての著書「原因がはっきりしない30の症状はミネラルで治る！」の中で、ミネラルの重要性についてわかりやすく述べておられます。

 

沼田光生先生

山口県にて予防医療の総合施設「トレーフル・プリュス」を開業されている沼田先生は、ミネラルについての本をいくつか出版されていますが、「完全なミネラルバランスこそが最強の免疫力」と言われています。

 

まとめ

人間の体は、酸素65％、炭素18％、水素10％、窒素3％、ミネラル4％から成っており、ミネラルの占める割合は決して大きくないですが、その役割は大きいです。

体内の代謝のがスムーズに行われるための潤滑油のような働きがあり、潤滑油がなければ機械が動かないように、ミネラルがなければ体内で行われている化学反応（代謝）がしっかり行われず、不調が起きてしまいます。

そのため、偉大な研究者やお医者様がその重要性について語っておられるのです。