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甘いものを食べる量を減らすとフルボ酸を飲む量も減る? 糖質とミネラルの関係

甘いもの(糖質)を減らすとフルボ酸(植物ミネラル)を飲む量も減る?

なんとなく甘いもの(糖質)を食べすぎると健康に良くないとわかっていても、美味しくてなかなかやめられないし、ついつい食べてしまいがち。一方で健康を維持したいからフルボ酸を飲んでミネラル補給。

一見関係ないようですが、実は甘いものを食べすぎるとミネラルもたくさん摂らなければならなくなります。

逆に、甘いものを減らすことで、フルボ酸(植物ミネラル)を飲む量を減らすことができます。

 

あるお客様の体験から

健康には気を付けていて、食事は玄米食、肉は少な目、野菜や海藻をしっかり摂り、夕食はなるべく早い時間に摂るようにしていました。フルボ酸も健康のために毎日飲んでいました。ただ、甘いものは大好きなので、毎日結構食べていて、なかなか減らすこともやめることもできませんでした。先日少し体調が悪いのでフルボ酸を多めに飲んでいました。また、体もフルボ酸を欲していたようで、すごく飲みたいので、お湯に薄めて水替わりに飲んでいました。

あるとき、甘いものが老化や体のあらゆる不調の原因になっていることを知って、甘いものを控えて、以前の量の半分程にしてみました。

すると、以前ほどたくさんフルボ酸を飲みたいと思わなくなってきました。

とは言っても、毎日15-30㏄は飲んでいます。

甘いものを買うお金とフルボ酸の飲む量が減ったので節約になっています。

 

どうして甘いものを減らすとフルボ酸(植物ミネラル)量も減るのか?

体に必要なミネラルは70種類以上と言われていますが、そのうちの多くのミネラルは体の代謝に大きく関わっています。

食べたものはそのまま体内での生命維持活動に使われることができないので、体内では消化・吸収、そして代謝(体内の化学反応)が行われて、食べ物が分解・変化させることで、エネルギーを作り、骨や関節を強化し、新陳代謝を行い、元気な皮膚や肌が作られています。

例えば、マグネシウムは糖や炭水化物の代謝に必須で、不足すると代謝がスムーズに行われません。

したがって、糖をたくさん摂るとその分マグネシウムも必要になります。

 

ただでさえ現代人はミネラル不足なのですが、糖分が過剰になることで、さらに多くのミネラルを必要とするわけです。

さきほどのお客様の例のように、甘いもの、つまり糖分を減らすことで、ミネラルの摂取量を減らすことができます。

 

砂糖によって骨(カルシウム)が溶ける?

砂糖を食べると骨が溶けるとよく言われて、甘いものを食べるのを我慢した覚えはありませんか?

答えは×です。したがって、砂糖の摂り過ぎによってカルシウムというミネラルが溶け出されるわけではありません。

 

☆「砂糖は骨を溶かす」が誤りであることについて、興味のある人はコラムを読んでみてください。

 

甘いものに限らず摂り過ぎは体に負担をかけ、ミネラルの消費にもつながる

甘いものに限らず、美味しいものはついやめられなくなってしまい、食べ過ぎてしまうことがあります。

食べたものは体内でそのままとどまるわけにはいかないので、常に消化・吸収・代謝活動が行われていて、体内酵素やホルモンが動員され、体中の内臓、血管、細胞などあらゆるところが働いています。

わたしたちも一度にたくさんの仕事をしたり、休憩なしに働き続けると負担が大きくなり、疲れてしまいます。

体内機能も同じで、食べ過ぎや食べ続けは、知らず知らずのうちに大きな負担をかけてしまっています。

腹八分目とか、食間はしっかり空けてということは、理論的にも、体の負担を考えても理にかなっていることがわかります。

そして、上のお客様のように、食べ過ぎる食物も、健康のために摂るミネラルなどの補助食品も節約できることになります。

 

とは言っても、あまり我慢しすぎるとストレスになるので、美味しいものを健康的に摂りながら体に優しい食生活をしたいですね。

 

美味しくて体に優しいミネラルジュースはこちらです。

 

★コラム

「砂糖は骨を溶かす」とか「砂糖を摂り過ぎるとカルシウムが奪われる」と言われるようになったのは、昭和10年代に「酸性食品である砂糖を食べると、体の酸性化を防ぐために、カルシウムが中和の目的で消耗する。」という説をある学者が唱えたところに元があるようです。

 

このことが誤りである理由は以下の通りです。

・そもそも砂糖は酸性食品ではない

・人間の体は酸性食品を摂ったとしても、ほぼ中性pH 7.4に保たれるようにできている

 

そもそも砂糖は酸性食品ではない

砂糖は水に溶かして、pH値を測るとほぼ中性を示します。ですが、これは酸性食品をではないと言う意味ではありません。

 

酸性食品かアルカリ性食品かは次のような方法で決定されます。

1. 食品を火で燃やして灰にする

2. 灰を水に溶かして水溶液を作り、pH を測定する

3. 水溶液がアルカリ性ならアルカリ性食品、酸性なら酸性食品

 

灰(無機質)はミネラルなので、酸性を示すミネラル(硫黄・リン・塩素など)が、アルカリ性を示すミネラル(ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウムなど)より多い食品が酸性食品と言うことになります。

 

参考:Wikipedia「酸性食品とアルカリ性食品」

 

では砂糖はどうかと言えば、砂糖を灰にしても酸性のものも、アルカリ性のものもほとんど残りません。

参考:J-Stage 「砂糖」

 

人間の体は酸性食品を摂ったとしても、ほぼ中性pH 7.4に保たれるようにできている

人間の体は酸性の食べ物を摂っても、アルカリ性の食べ物を摂っても、中性に保たれるようにできているので、体がアルカリ性や酸性に偏ることはありません。

 

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