ミネラル不足の子どもに―手軽にフルボ酸でミネラル補給
子供がミネラル不足かも その症状と解決法
最近ミネラル不足が深刻な問題として取り上げられることが多くなりました。
ミネラル不足は大人だけでなく、子供にも心身ともに大きな影響を与えます。
この記事では、ミネラル不足による子供への影響・症状、原因、解決法についてお伝えします。
そもそもミネラルとは何か詳しく知りたい方は、「ミネラルの重要性」を参照してください。
ミネラル不足の子供の症状
☆疲れやすい
☆風邪をひきやすい
☆イライラする
☆怒りっぽい
☆切れやすい
☆落着きがない
☆朝起きられない
☆集中力低下
ミネラルは子供の成長にどのように影響する?
☆カルシウムは丈夫な骨や歯を作るだけでなく、神経の伝達も行っています。子供の脳神経の発達にも重要な成分です。
☆マグネシウムとカルシウムは筋肉の働きや動きに関わっています。
☆亜鉛は免疫細胞の活性化に、銅はタンパク質とともに免疫細胞をサポートします。亜鉛は味覚を正常に保つ役割もあります。また、発達障害の一種ADHDに関連する神経伝達物質、ドーパミンやノルアドレナリンなどの合成や分泌に関わっています。
☆鉄は赤血球の成分となります。不足すると鉄欠乏性貧血となり、酸素が全身に供給されなくなるため、疲れやすい、動悸・息切れ、めまい、食欲不振を引き起こすことがあります。
☆ある保育所で、給食をミネラル強化すると、キレなくなった、人の話を聞けるようになった、集団が苦手だった子供が集団に入れるようになったなどといった変化があったそうです。(詳しくは、「
保育園の給食をミネラル強化食に変えると子どもの様子に変化」を参照してください。)このことを取り上げて、衆議院のある議員さんが国会で、食事によるミネラル補給で発達障害が改善する可能性があるかどうかについて、政府の見解を示すように求めているほど、ミネラル不足と発達障害が関係している可能性があることが懸念されています。(衆議院のサイトより)
ミネラル不足の原因
現代人はミネラル不足と言われますが、現代の子供がミネラル不足になる原因は何でしょうか?
食生活の変化
現代人の食生活は欧米化しており、以前に比べて、魚や野菜を食べる量が減っています。
日本の土壌はもともとミネラルが少ないので、魚を食べることでカルシウムを補っていたのですが、g魚を食べる機会が減ると、魚に含まれるカルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルが摂りにくくなります。魚介類の一人当たりの消費量は10年で3割減少しています。(農林水産省のサイトより)
加工食品やコンビニやスーパーの弁当や総菜を食べることが増えている
見た目と味のためにミネラルは除去される
レトルト食品やカップ麺、お惣菜やお弁当、野菜ジュースなどは、色鮮やかに見せるため、鉄やマンガンなどのミネラルを取り除いています。苦味、渋みを取り除くために、水にさらすなどして、苦味のあるマグネシウムは徹底的に除去されています。それに伴って、カリウムも抜けてしまっています。
ミネラル不足を訴えておられる中戸川貢氏は講演の中で、「スーパーで色が変わっている野菜はミネラルが出てきているのだから、それで料理する方がミネラルが摂取できると言っておられます。
製造過程でミネラルが抜ける
お弁当などに使われている千切りキャベツは、殺菌力の強い次亜塩素酸ナトリウム水に浸けられています。そうすると、カリウムは4割、カルシウムとマグネシウムは3割減ってしまいます。
総菜や飲食店で使われている冷凍食品や水煮食品は製造過程で水溶性のミネラルが抜け落ちています。
水煮食品の人参は、水溶性のマグネシウムが半分以下、水溶性のカリウムは80分の1になります。
油
え、油とミネラルはどういう関係があるの? と思われるかもしれませんが、油分以外の有効成分を抜いた精製油で揚げ物をすると、具のミネラルが油に溶け出します。精製油を使った揚げ物はミネラル不足になります。
余談になりますが、精製油を使った揚げ物は胸やけや胃もたれがする人がいますが、精製していないごま油などを使った揚げ物を食べても胸やけしないことが多いです。
家庭で使う材料もミネラルが減っている
家庭で作った食事の方が、コンビニやスーパーの総菜や弁当よりミネラルは多く摂れますが、それでも、家庭で使う材料のミネラルが減少しています
野菜のミネラルの減少
1982年と2013年の食品成分表から比較すると、カルシウムでは、ほうれん草は約60%、人参は約29%、鉄分では、ほうれん草は約56%、人参は約75%減少しています。
昔は、枯葉、家畜の糞、人糞を肥料として使っていたので、ミネラルがリサイクルされていましたが、戦後、化学肥料が使われるようになり、少量でよく育つので、生産性は上がりましたが、ミネラル不足の野菜が出回るようになってしまいました。
うまみ調味料
手軽に使えるだしの素やスープの素も自然素材より、化学調味料や、化学調味料の分類には入っていませんが、人工的に作られた酵母エキスやたんぱく加水分解物が多く使われています。
これではミネラルは摂れません。
鉄製の調理器具が使われなくなってきている
以前はフライパンと言えば、鉄製のものが普通でしたが、最近では使い勝手の良いテフロン加工がされたフライパンや、熱伝導の良いステンレス製、安価で使いやすいアルミ鍋が使われるようになり、鉄製調理器具の出番は減っています。これも、鉄不足の原因の一つとなっています。
添加物(リン酸塩)の過剰摂取
柔らかい触感で美味しくなるために、ハムやソーセージ、 洋菓子、インスタント麺などあらゆる食品に使われているリン酸塩により、リンが過剰摂取となっています。リンが過剰摂取となると、「腸管でカルシウムと結合してリン酸カルシウムの結晶を生成し、腸管で吸収されずに体外へ便として排出され、カルシウム吸収量が減少」(「ミネラル摂取量のモニタリング指標としての1日尿中排泄量の有効性―食品に含まれる吸収促進・阻害因子が若年女性のカルシウム、マグネシウム、亜鉛の1日尿中排泄量に及ぼす影響」)します。
ミネラルを積極的に取り入れて、ミネラル不足を解消しよう
こんなにたくさんのミネラルが減少する要因があるなら、現代の子供がミネラル不足になったも仕方ありません。
ミネラル不足にならないためには、食事を作るときや、外食するときに、ミネラルが摂取できるように意識することが大切です。
ミネラルを多く含む食べ物を食べる
カルシウムを多く含む食品
干しエビ ひじき わかめ 煮干し イワシ 乳製品 豆腐など大豆 切り干し大根
カリウムを多く含む食品
切り干し大根 アボガド ほうれん草 枝豆 バナナ 刻み昆布 ひじき キウイフルーツ
マグネシウムを多く含む食品
魚介類(肉よりマグネシウムを多く含みます) 雑穀類 玄米 豆腐など大豆製品 アーモンドやクルミなどナッツ類
鉄を多く含む食品
鉄は動物性食品に含まれるヘム鉄と植物性食品に含まれる非ヘム鉄がありますが、吸収が良いのはヘム鉄です
ヘム鉄を多く含む食品
レバー 煮干し 赤貝 ホタテ 牡蠣 あさり しじみ
非ヘム鉄を多く含む食品
小松菜 枝豆 ルッコラ ほうれん草 水菜
●これらのミネラルは一例です。体に必要なミネラルは60種類以上と言われていますので、バランスよく食べることが大切です。
精製されていない食品を食べる
白米や白パン、 白砂糖など、精製された食品は美味しいのですが、精製する過程でミネラルなどの栄養素が抜けてしまっているので、できるだけ精製されていない食品を摂る方がミネラルやほかの栄養素を摂ることができます。
米なら玄米や七分づきや胚芽米、パンなら全粒粉やオーツ麦のパン、砂糖は甜菜糖や黒砂糖など白くない食品にミネラルは多く含まれています。
添加物、特にリン酸塩が入っていないものを選ぶ
買うときに裏の表示を見て、カルシウムの吸収を阻害するリン酸塩が入っていないものを選びましょう。
オーガニックのものを選ぶ
オーガニックの野菜は、一定期間農薬や化学肥料を使わずに育てています。オーガニックでないものに比べて、ミネラルが多く含まれます。
天然素材の調味料を選ぶ
化学調味料や酵母エキスなどが使われている出汁の素よりカツオやいりこを使った出汁の素、チキンや野菜を使ったスープの素を使う方がミネラルを摂ることができます。
塩は精製塩ではなく、岩塩や海水塩などの自然の塩を使う
精製塩の99%以上は塩化ナトリウムで、ほとんどナトリウムですが、岩塩や海水塩などの自然の塩には、他の様々なミネラルが含まれています。
ミネラル補給を意識するなら、自然塩を使うとよいでしょう。
ミネラル不足解消の第一歩は手作り
加工食品や総菜、弁当は便利ですが、製造過程でミネラルが抜け落ちてしまう心配があるので、野菜や肉・魚を買ってきて家で調理することがミネラル不足解消の第一歩になります。
ミネラルや添加物について様々な情報を発信されている中戸川貢氏は、添加物を気にするよりまずは、手作りを推奨されています。
手軽に効率よくフルボ酸植物ミネラルでミネラル補給
現代はミネラルを十分に補うのが難しくなってきています。
また、忙しくて手作りできない場合や手作りしたとしても、昔に比べて食材自体がミネラル不足となっているので、ミネラルを十分に補うのは困難だと感じるかもしれません。
そんな時に、吸収のいいフルボ酸植物ミネラルは、良質なミネラルをしっかり補うことができます。
。
★70種類以上のミネラルを含んでいるので、バランスよく補給できます
★98パーセントの吸収率で、効率よくミネラルが摂取できます
★摂りすぎても、不要なミネラルは対外に排出されるので安心
★一日に15-30mlを水やジュースに混ぜてのむだけ
ヒューミックシェールのフルボ酸植物ミネラル
・98%吸収率
鉱物性のミネラルの吸収率は8-12% キレート化されたミネラルで50%ほどになります。
・70種類以上のミネラル
ミネラルはバランスが大切です。ヒューミックシェールのフルボ酸植物ミネラルなら、バランスよくミネラル補給ができます。
・不要なミネラルは排出
摂り過ぎたミネラルは体外に排出されるので安心です。
・高品質のフルボ酸
ヒューミックシェールには、今話題のフルボ酸が豊富に含まれています。
とは言っても、子供には飲みにくいかもしれませんので、以下に、いつもの料理に混ぜるなど、フルボ酸のいろいろな活用法をお伝えします。
フルボ酸で簡単にミネラル補給する方法
フルボ酸を直接飲むのは大人でも苦手な人がいるので、子供には飲み物として飲ませるのではなく、工夫して飲ませることがポイントです。
スプレーボトルは必需品
フルボ酸でミネラル補給するためにはスプレーボトルは必需品になります。
100均で売っているスプレーボトルで大丈夫です。
スプレーボトルは2-3本あった方が便利です。
買ってきたスプレーボトルにフルボ酸を薄めずに入れます。
フルボ酸を入れたスプレーボトルの1本はキッチンに置いておきます。
キッチンのスプレーボトルの使い方
・野菜を洗って振りかける
洗って切った野菜にフルボ酸をスプレーして使う。
野菜の味が美味しくなり、野菜にミネラルを補給できます。
☆野菜を少しでも食べる子供には試してみてください。
・残った野菜や果物にフルボ酸を振りかけて保存する
例えば、キュウリを半分だけ使ったとき、切り口にフルボ酸を振りかけて、ラップをして冷蔵庫に保存すると日持ちしやすくなります。
・リンゴやイチゴなどの果物にフルボ酸を振りかける
果物ばかり食べている子供に。
・肉や魚に振りかける
生肉や生魚に振りかけておくと鮮度が保たれ、ミネラル補給もできます。
☆お肉やお魚好きの子供に有効です。
・買ってきたお惣菜(焼きそば・ハンバーグ・ミートボール
に振りかける
手軽にお惣菜でもミネラル補給できます。
・ジュースにわからないくらいの量を混ぜる
ジュース大好きでなかなかご飯を食べない子供でも少しはミネラルを摂れます。
・炒め物に振りかけて炒める
ミネラル強化野菜炒めになります。
☆料理中に振りかけを忘れてしまった場合は、出来上がったパスタやハンバーグにも振りかけてください。
振りかけすぎて、味が変わらないように注意してください。
・お米を炊くときに大さじ1杯程のフルボ酸を混ぜて炊く
この場合はスプレーのキャップを外すかボトルから直接軽量して入れます。
ご飯が美味しくなるだけでなく、ミネラル入りのご飯ができます。子供がご飯を食べることで、自然とミネラル補給ができます。
・ホットケーキを焼くときに混ぜる
・煮物に混ぜる
煮物の味が美味しくなり、ミネラルもたっぷり。
・その他味がわからないように材料に混ぜる。
そうすることで、ミネラルが減少した野菜がミネラル豊富になり、ホットケーキやお菓子、スープ、みそ汁、カレー、シチュー、パスタなどミネラル強化料理が出来上がります。
☆ミネラルは熱に強いので、栄養価が落ちる心配をすることなく、焼いたり、煮たりする料理に使えます。
持ち歩き用のフルボ酸スプレーボトルの使い方
こちらはキッチンでのフルボ酸の惣菜に振りかける方法とほぼ同じです。
レストランや食堂でミネラルが抜け落ちた食材が使われていそうな場所での食事や、ファーストフードを食べるときに、持ち歩き用のフルボ酸スプレーボトルを使って、食べ物に直接振りかけるとミネラルを強化することができます。
ヒューミックシェールのフルボ酸植物ミネラル
・98%吸収率
・70種類以上のミネラル
・不要なミネラルは排出
・高品質のミネラル