七草粥の栄養
七草粥にはどんな栄養と効能があるのでしょうか?
1月7日の朝にいただく七草粥。七草粥を食べる習慣は平安時代に宮中で始まったそうですが,1年間の無病息災を願う行事であると同時に,お正月にご馳走をたくさん食べて疲れた胃腸を休めることにもなります。ここでは春の七草の意味と,どんな栄養と効能があるのか書いてみます。
春の七草
■芹(せり) せり科
意味:「競り(競争)に勝つ」
栄養:ビタミンA 食物繊維 ビタミンB2 カルシウム 鉄分
効能:整腸作用 増血 めまい
■薺(なずな)ぺんぺん草ともいいます。 アブラナ科
意味:「撫でて汚れを取り除く」
栄養:ビタミンA ビタミンB1 B2 タンパク質
効能:整腸作用 高血圧予防
■御形(ごぎょう) キク科
意味:「仏のからだ」
栄養:不明
効能:咳 痰を鎮める 利尿作用
■繁縷(はこべら) ナデシコ科
意味:「繁栄がはびこる」
栄養:タンパク質 鉄分
効能:止血 整腸作用 歯茎に良い
■仏の座(ほとけのざ) コオニタビラコ(小鬼田平子)とも言います。キク科
意味:「仏様が安座する」
栄養:抗酸化物質 食物繊維
効能:整腸作用 高血圧予防
■鈴奈(すずな) かぶ アブラナ科
意味:「神様を呼ぶ鈴}
栄養:ビタミンC カロテン 食物繊維 根にはジアスターゼという酵素が含まれる
効能:胃もたれ,胸やけを予防 消化を助ける
■蘿蔔(すずしろ) 大根 アブラナ科
意味:「汚れのない純白」
栄養:ビタミンA ビタミンC ジアスターゼ(消化酵素) アミラーゼ(消化酵素)
効能:消化を助ける
七草粥の効能
効能としては,胃腸を整え,むくみの解消,風邪の予防,ビタミン・ミネラル補給,美肌,リラックス作用もあるそうです。
栄養がたっぷりで,消化を助ける日本のハーブをおかゆにして食べることで,一年間の健康を願いながら,お正月のお料理で酷使された胃腸をいたわるといいですね。
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