塩シャンプーにフルボ酸リンスで髪の毛がしっとり

最近注目されている塩シャンプーですが、髪がパサつく人もいるかもしれません。

塩シャンプーをした後に、フルボ酸を少量入れたお湯でリンスの代わりににしてみると、髪の毛がしっとりします。

今回は塩シャンプーについてのおさらいと実感、フルボ酸リンスの使い方と実感についてです。

実感の部分はピンクで書いています。参考にしてください。

 

なぜ塩シャンプーが注目されているか？

市販のシャンプーは洗浄力が強すぎて、頭皮の必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

皮脂は頭皮の環境を保つ上でとても大切な役割をはたしています。

まず、頭皮には皮膚常在菌という善玉菌が存在しており、その常在菌が雑菌の繁殖を抑制していますが、適度の皮脂は、皮膚常在菌が存在する上で必要です。

また、皮脂を取り過ぎると、失われた皮脂を取り戻すために、ますます皮脂を分泌します。皮脂が過剰に分泌されると、フケやかゆみ、悪臭の原因となります。

塩シャンプーは汚れは落としますが、皮脂を取り過ぎることがなく、頭皮を良い状態に保ちます。

また、塩には発汗作用があるため、頭皮に栄養が届きやすくなり、髪の毛が元気になります。

 

塩シャンプーの効果

・薄毛・抜け毛防止

　　頭皮の健康状態が良くなるため、抜け毛が少なくなり、薄毛・抜け毛に効果があります。

　　塩シャンプーにしてから、抜け毛が明らかに減りました。ブラッシングした後に髪の毛があまり落ちないです。

・臭い防止

　　塩の殺菌作用と浄化作用と市販のシャンプーのように皮膚常在菌（善玉菌）まで殺さないので、雑菌の繁殖が抑えられるため、臭いが抑制されます。

・白髪防止

　　塩シャンプーで白髪が少なくなったという声もよく聞きます。

・油っぽさが抑えられる

　　市販のシャンプーでは洗髪後は皮脂を洗い落とすので、さっぱりしますが、皮脂が過剰に洗い落とされると、それを補おうとますます皮脂を分泌するので、髪の毛が油っぽくなります。

・フケ・かゆみ防止

　　頭皮環境が良くなるので、フケ・かゆみが抑えられます。　

　　風邪や熱で洗髪できなかった翌日、髪の毛がかゆくなく、べたつきもあまりありません。

 

塩シャンプーの使い方

1.　ブラッシングをする

　　ブラッシングすることで予め汚れをおとすことができます。

2.　お湯で予洗いを十分にする

3.　お湯に塩を十分に溶かして、塩シャンプーを作り、頭にしみこませる。

　　塩は天然塩を使うことが大切です。天然塩にはミネラルがたくさん含まれるので、効果的です。塩の量は大さじ2杯程と言われますが、私は小さじ半分ほどです。

4.　頭皮を全体をよくマッサージする。マッサージすることで、汚れと皮脂が浮き出ます。

5.　浮き出た汚れや皮脂をお湯で良く洗い流します。

 

この後、クエン酸や酢をお湯に入れてリンスする方法もありますが、ミネラルが豊富に含まれた、吸収のいいフルボ酸をほんの少し入れたお湯をリンスにすると、効果的です。

フルボ酸リンスをすると、髪の毛がしっとりして、つるつるします。

 

塩シャンプーの注意点

市販のシャンプーを使っていると、取り去られた皮脂を補おうと皮脂が過剰に分泌されるようになっています。塩シャンプーを使い始めてすぐに皮脂の分泌が抑えられるわけではないので、塩シャンプーを始めてからしばらくは髪の毛がべたつくかもしれません。

また、多くの一般的なシャンプーには髪の毛を痛める成分が入っていますが、リンスやコンディショナーでつるつるにさせています。

そのため、塩シャンプーや石鹸シャンプーに変えてしばらくは髪がパサつくことが多いようです。

特にオイリータイプの人はしばらくはさっぱり感を感じられないことがあるようです。

また、髪の毛がサラサラ、つやつやになるような配合がされているわけでもないので、ごわつく人もいるようです。

つやつや、サラサラを求める場合は、少し高価な場合が多いようですが、界面活性剤が使われていない天然タイプで、髪が美しくなるように設計されているシャンプーの方が良いでしょう。

 

塩シャンプーの実感とフルボ酸リンスで補えたこと

塩シャンプーは抜け毛が確実に少なくなり、気持ちがいいので使い続けたいと思いますが、サラサラ・つやつやの髪の毛にもなりたいと思うこともあります。

私の髪の毛は乾燥しがちなので、塩シャンプーではごわごわすることもあるため、オリーブオイル等でごわごわを抑えていました。フルボ酸リンスを使ってみたところ、髪の毛がつるつるして、しっとりとまとまるようになり、塩シャンプーの弱点を補えたようです。