フルボ酸の人に優しい抗菌・抗ウイルス力

新型コロナウイルスの感染予防のため、抗菌・抗ウイルスのために、アルコール消毒や除菌ソープを使っての手洗いの機会が最近増えています。

その一方で、手荒れで悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

 

アルコール消毒や手洗いによる手荒れの原因

消毒用のアルコールの正式名称は消毒用エタノールといい、様々な細菌やウイルスの消毒に使え、手に入りやすいので便利な消毒剤ですが、一方で、皮膚を脱脂し、水分を奪い、刺激が強いため、皮膚が乾燥してしまいます。

皮膚表面にはバリアがあり、皮膚から水分が逃げないように守っていますが、アルコール消毒をや除菌ソープでの手洗いを頻繁に行うことによって、このバリア機能が低下し手荒れが起こります。

手荒れがひどくなると、ひびや傷ができて、そこからウイルスが侵入することもあります。

また、除菌ソープで手洗いをし過ぎると、常在菌まで殺してしまい、返ってウイルスや細菌が入り込みやすくなる可能性もあります。

 

手荒れを防ぐには？

手洗いは石けんの種類ではなく、手洗い方法おが大切だということです。

石けんで洗うなら、良く泡立てて、隅々まで良く洗い、泡が残らないようによく洗い流します。

石けんを使うと90％の常在菌が洗い流されてしまうので、手洗いはお湯だけで十分と言われる皮膚科の先生もいらっしゃいます。

除菌ソープは一部の病原菌にしか効果がなく、常在菌まで殺してしまうので、普通の石けんの方がいいでしょう。

また、手洗いができるなら、アルコール消毒は不要だそうです。

 

フルボ酸の抗菌・抗ウイルス効果

フルボ酸は天然で無毒で，除菌・除ウイルス剤として使えます。

大腸菌や緑膿菌などの細菌を除菌し、ウイルスは不活性化させます。

大腸菌，インフルエンザウイルスの60秒後の除去率は99％です。また，1か月後も効果を維持できます。

以下の資料は、『環境・健康改善の特効剤「腐葉土・フルボ酸」』鈴木邦威著からのデータです。

 

菌の種類	60秒後　除去率	6時間後　除去率	24時間後　除去率
大腸菌	98.79％	99.99％	99.99％
緑膿菌	99.97％	99.99％	99.99％
インフルエンザウイルス	99.99％	99.99％	99.99％

 

スプレー後に乾燥してもフルボ酸が残留していれば、除菌・除ウイルス効果はあるそうです。

また、フルボ酸は残留しても毒性がないので安心です。

 

フルボ酸は抗酸化作用があるので、金属腐蝕もありません。

 

フルボ酸は手に優しい

フルボ酸は抗菌・抗ウイルスに効果的ですが、無毒無害で、保湿効果もあるので、安心して抗ウイルス・抗菌のために使えます。

 

フルボ酸をスプレー容器に入れて手にスプレーすると、サラっとしていて、無臭なので、付け心地がいいですが、手荒れや刺激はありません。それでいて抗菌力があるので、肌が弱い私も、幼い子どもも安心して使えます。

 

除菌・殺菌・滅菌・消毒・抗菌

最近は新型コロナウイルスの大流行で、除菌・殺菌などの言葉を良く聞きますが、その違いを簡単に書いておきます。

 

「抗菌」は、もともとは学術用語で、殺したりすることで細菌の増殖を抑制することに使われます。抗菌剤や抗菌薬などといった細菌症の治療に使われています。これらは、細菌には害をおよぼしますが、人には作用しない選択毒性を持っています。

 

除菌―菌を減らすこと。殺さなくても菌を減らすことを言います。どの程度減るかは決まっていません。「殺菌」という言葉は薬事法により医薬品・医薬部外品にしか使えないので、洗剤やアルコールスプレーなどに「除菌」が使われています。

 

殺菌―文字通り菌を殺すことです。どの程度殺すからは決まっていないので、少しでも殺せば殺菌になります。医薬品・医薬部外品にのみ使えるので、洗剤などで殺菌効果があったとしても「殺菌」という表現は使えません。

 

滅菌―すべての菌を殺すことです。病原性の有無は関係ありません。菌を100万分の1まで死滅させます。病院などでよく使われています。滅菌ガーゼなどはすべての菌がないことになります。

 

消毒―病原性のある菌を害のない程度まで殺すなどして除去することです。消毒という言葉も医薬品・医薬部外品にしか使えません。

 

抗菌―菌の増殖を抑制することです。菌を殺したりするのではなく、菌が住みにくいあらかじめ環境を作っておくことです。最近は文房具や台所用品などあらゆるところに抗菌グッズがありますが、どの程度抗菌されるかの定義はありません。