フルボ酸で野菜が生き返る

野菜を買ってからしばらく冷蔵庫に入れておくと、野菜がしおれてきたり、黄色くなってきたりします。

しおれた野菜を使う前に、ボールに水をはって、わずかな量のフルボ酸を入れてしばらくおいておくと、野菜がシャキっとして、よみがえり、美味しくなります。

 

また、肉や魚にフルボ酸をスプレーすると、スプレーしないときより鮮度が保たれます。

 

「環境・健康改善の特効剤　腐葉土・フルボ酸の基本と応用」の著者の鈴木邦威先生によると、暑い時期にもらった花が1週間で寿命が来て、異臭とショウジョウバエで大騒ぎになったときに、花瓶の水の量の250分の1のフルボ酸を花瓶に入れたところ、花は生き返り寿命を延ばし、ショウジョウバエもいなくなったそうです。

このことがあってから、某社の切り花活性剤とフルボ酸を使って、バラの寿命を比べると、切り花活性剤は6日で花は落ちてしまい、フルボ酸の方は、10日経っても花びらのつやに効果があり、葉の勢いも落ちず、葉の色も変わらなかったそうです。他の切り花でも同様の結果となったということでした。

 

この理由として、①フルボ酸が花瓶内を除菌している　②花瓶の水が腐敗しない　③フルボ酸の持つ生理活性が切り花を刺激している　などが考えられると同著の中で書いておられました。

 

無害で安心安全のフルボ酸の活性作用や除菌効果をうまく利用できればいいですね。