農薬は子どもの脳に悪影響?
農薬は子どもの脳に悪影響?
発達障害についての知識は少しずつ浸透しつつありますが、原因は何かまだ不明な点が多いようです。
農薬や化学物質が子どもの脳に与える影響について、様々な研究結果や意見がありますが、農薬が影響していることについてWHOが言っていることやデータについて書かれた記事を見つけたので紹介します。
以下は週刊朝日さんの記事からの抜粋です。
子どもの脳にも悪影響!? 農薬が発達障害の原因として疑われる
2012年に文部省が公表したデータによると、コミュニケーションが取れないなどの発達障害お可能性がある子どもは、6.5%つまり15人に1人となっているそうです。
発達障害は、生まれてつきの脳の発達の異常に基づくもので、「自閉症スペクトラム障害」、「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、「学習障害(LD)」がありますが、発達障害のために特別支援教育を受けている効率小中学校の児童生徒数は増え続け、2017年は2006年の8倍にもなっているそうです。
原因として、以前は遺伝性によるものだとされていましたが、2011年には、遺伝性は約37%で、残りは環境要因だと言われるようになりました。
環境要因による原因としては、化学物質、特に農薬の影響が指摘されています。
海外では、農薬による子どもの健康被害が心配されています。
・「農薬暴露は小児がんのリスクを挙げ、脳の発達に悪影響を及ぼし、健康障害を起こす」(米国小児科学界)
・環境ホルモンや大気汚染、農薬が子供の健康や脳の発達に悪影響を及ぼしている。(WHO)
・「農薬、大気汚染、環境ホルモンなど有害な環境化学物質の暴露が流産、死産、胎児の発達異常、がんや自閉症などの発達障害を増加させている」(国際産婦人科連合)
農薬の使用が多い日本と韓国では、自閉症や発達障害の有病率が高いというデータもあります。
90年代から、有機リン酸系農薬にとって代わって使われるようになったネオニコチノイド系農薬が、子どもの発達障害に大きく関係していると言われています。
ネオニコチノイド系農薬は、脳内の神経細胞による情報伝達の際に、誤った情報を伝達する原因となっているそうです。
この誤った情報伝達によって、脳細胞の発達が最も著しい胎児期から幼少期の子供の神経細胞が分裂しないため、脳が正常に発達せず、障害を引き起こすというメカニズムというわけです。
マウスを使った実験で、ネオニコチノイド系農薬が発達期の成長に影響を与える可能性があることが報告されています。
ネオニコチノイド系農薬を与えたマウスは、そうでないマウスより不安行動があるそうです。
有機リン酸系農薬は農産物の表面に付着しても、水で流されていましたが、ネオニコチノイド系農薬には浸透性があるので、水で洗っても野菜や果物に残っている恐れがあるということです。
元の記事はこちら
子どもには安全な食べを与えたい
発達期の子どもにはなるべく農薬を使用していない農産物を食べさせたいものです。
自然食にこだわった宅配では、ネオニコ不使用の農産物も売られていますが、スーパーなどの食料品店で農産物を購入するときは、農薬除去剤を使ったり、フルボ酸を少し入れた水で洗うといいでしょう。
「黄色っぽい大根をミネラル水(フルボ酸水)につけておくと」の記事の中で、天然ミネラルの浄化作用について書いていますので、よろしければご覧ください。
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