黄色っぽい大根をフルボ酸につけたら

いつもは有機や減農薬、ネオニコチノイド不使用の宅配で大根を購入しているのですが、欠品だったため、近くの農協で農薬を控え目に作っているという大根を買ってきました。

有機栽培の大根は嫌な味がせず、生で食べてもおいしいので、農協の大根も生で食べようと切っていると、なんだか黄色く、食べてみてもとても生で食べられる味ではなかったので、水にミネラル水（フルボ酸水）を少したらして、しばらく置いてみました。

すると、つけておいたミネラル水の色が少し黄色くなり、大根の方が白くなりました。食べてみると、つけておく前の嫌な味がなくなり、生で食べても美味しくなっていました。

 

天然ミネラルには、有機物分解・雑菌分解などの作用によって、地球を浄化していると言われています。

大根・キャベツ・白菜・きゅうりなどは濃い味ではないので、有機栽培や自然栽培のものでないと、どうしても嫌な味がして、野菜嫌いになってしまいそうですが、本来の自然の味は美味しいので、野菜本来の味を味わいたいものです。

 

天然ミネラルは生命を活性化する

微量元素ミネラルは生命の活性化に欠かせないもので、ミネラルを肥料として与えられた野菜は鮮度も保持されるという実験結果があります。

ピーマンの鮮度保持の実験を引用してみたいと思います。

 

・A群とB群のピーマンを同じ場所で、同じ水分コントロールをしながら栽培

A群　魚のあらの発酵肥料にミネラル水を添加した有機肥料で栽培

B群　化学肥料によってマニュアル化された方法によって栽培

 

1.　A群とB群のピーマンを同じ日に収穫

2.　A群とB群のピーマンを、同じ場所に放置し、鮮度の変化を観察

 

結果の写真は以下の通りです。

 

☆魚のあらには海のミネラルが含まれている

☆発酵処理の過程で、少量の海洋深層水を添加

☆脱塩して、微量元素ミネラルを残した沖縄産の商品を利用

 

ミネラル添加の有機栽培のミネラルの方が明らかに鮮度が保たれています。

 

「ヒューミックシェールを科学する」（山城眞著）より部分引用

 

天然ミネラルのすごさ

天然のミネラルは、有機物分解や雑菌分解により地球を浄化して守るだけでなく、生物に生命力を与えてくれる自然の恵みだということを実感できます。

野菜の味もミネラルを豊かに含んだ土壌でできたものは嫌な味もせず、とても美味しく栄養があります。

野菜の美味しさの順番も、無肥料・無農薬栽培→有機栽培→一般的に売られている野菜　の順になります。

 

無肥料・無農薬栽培では、土作りが最も大切だそうです。

「自然農法では、雑草や土の中にいる小動物、微生物など自然の力に頼ります。植物や動物の死骸は小動物や微生物の働きによって分解されて土の栄養となります。このような自然の循環に任せるのが、自然農法の土作り」（マイナビ農業　「自然農法とは？　土作りや家庭菜園での取り入れ方法をご紹介」）

 

植物や動物の死骸にはミネラル成分が含まれています。

ミネラルがたっぷり含まれた自然の土で作られた野菜はパワーが違うし、美味しいということですね。

 

味だけでなく、栄養としてのミネラルの重要性についてはこちらをご覧ください。