保育園の給食をミネラル強化食に変えると子どもの様子に変化
保育園の給食をミネラル強化すると子どもが変化
ある保育所で給食のメニューをミネラルをはじめとする栄養強化したものに変えたところ、「キレなくなった」「人の話を聞けるようになった」「集団が苦手だった子どもが誕生会に参加できた」などの変化が見られたという話がNPO法人「食品と暮らしの安全基金」による小冊子に書かれていました。
「食品と暮らしの安全基金」は10年程、市販食品や企業の食堂などの食事調査を続けていて、家庭で作られる食事に含まれるミネラルよりも少ないことを「心身を害するミネラル不足食品」という市販181食品の実測資料集にまとめました。
☆食と暮らしの安全基金の「心身を害するミネラル不足食品」紹介ページ
加工食品からミネラルが抜けている
弁当や惣菜、飲食店で使われる食材の多くは、水煮野菜が使われていますが、水煮野菜は通常の野菜に比べてミネラルがずいぶん減ってしまっています。
また、食品の見た目を良くするために、ミネラルが抜かれていたりするため、家庭で作るメニューと同じものでも、加工食品ではミネラルを摂取しにくいということになります。
ですので、市販で売られている栄養バランスが良さそうなお弁当でも、実は家庭で作るものとは同じ栄養を摂ることは期待できません。
子どもが変わった保育園のメニュー
今回の保育園の給食のメニューは、玄米や大豆、野菜などを使い栄養バランスが考えられたものに天然だし調味料で栄養強化されていました。
検査した食事のメニュー(3日分)
①玄米ご飯・厚揚げと豚肉の生姜炒め・トマトサラダ・茄子の味噌汁
②手作りふりかけ押し麦ご飯・さわらの香味焼き・オクラ納豆・れんこんとさつまいもの味噌汁
③玄米ご飯・揚げ出し高野豆腐の野菜あんかけ・もやしの磯部和え・大根となめこの味噌汁
「心身を害するミネラル不足食品」(NPO法人「食品と暮らしの安全基金」)より
家庭で素材に気をつけて手作りする
日々の生活で忙しくて、ついつい出来合いのお弁当や惣菜を使いたくなってしまいますが、材料を買って来て手作りする方がミネラルを圧倒的にしっかり摂れます。
新型栄養失調についてよく講演されている中戸川貢さんは、新型栄養失調によるミネラル不足を防ぐためには、添加物について選ぶ前にまず手作りすることが大切だと言われています。
そして、メニューも偏りなくタンパク質やミネラルが摂れる食材を使う工夫をすることも大切です。
まとめ
仕事や子どものお世話、家事や介護など日々の生活に追われて買い物や手作りは負担になるかもしれませんが、手作りご飯は子どもの脳にはとても良く、落ち着きのなかったこどもに変化が現れるとなると、その負担は報われますね。
でも、子どもに変化があった保育園のメニューを見ていると、子どもが食べないのではと思った人もいるかもしれません。なかなか同じようなメニューはできないかもしれませんが、もし、コンビニのお弁当やおにぎりに頼りがちだったら、少しずつでも手作りに変えてみるところから始めるといいでしょう。
とは言っても、せっかく手をかけて作った栄養たっぷりの家庭料理をなかなか食べてくれないで、惣菜やパンを好む子どもには、「手軽にフルボ酸でミネラル補給」をお読みください。
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